快適!年金生活ブログ

塾費用を押さえぎみ

2011.01.04

「30代の共通一次世代で、偏差値エリート層の親ほど、受験は激化しているという学歴幻想を捨てきれないんですが、受験は無化しています」そう指摘するのは教育評論家のOさん。私立海城中から公立中学教師をへて、独立した。Oさんは80年代後半から90年前半に起きた私立ブームに批判的である。確かに、現在30代の親はまだリストラの脅威にさらされていない。ひたひたと不安を感じているが、とりあえず大企業に就職できた学歴有効世代である。それだけに、学歴偏重は捨てきれない。もっとも教科書が厚く、詰め込みをさせられ、学校にいじめが蔓延した世代でもある。受験がどんどんむずかしくなると信じ込まされてきたので、少子化で受験は緩和されるということが感覚的に受け入れられないようだ。この世代はまだ私立中学を支えそうである。そのつぎの世代になると、就職難を身をもって体験しているだけに、「費用対効果」に敏感になるのかもしれない。ともあれ不況で、塾費用を押さえぎみになっている。最小の費用で、最大の効果をねらう親の行動がめだつ。

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