バングラデシュのダッカから旅をはじめることにした。ダッカから東へ向かえば、半日ほどでインドのアガルタラに入ることができるためだった。インドのコルカタ(カルカッタ)からインパールに向かうよりはるかに距離が短かった。しかしインパールは遠かった。このルートを通っても、インパールのあるマニプール州は辺境だったのである。僕らはルートを変更せざるをえなかった。メガラヤ州のジロングに着いたのは午前四時半だった。標高が高いようだった。
[参考サイトのご紹介]
東横イン札幌駅北口 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad367081/
豊橋駅のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/230000/STA_990515/
奈良井宿[スポット詳細]-じゃらん観光ガイド
http://www.jalan.net/kankou/160000/163200/spt_guide000000152427/
まだ朝陽が昇る前の時間帯はかなり冷え込んだ。季節は三月の末だったが、日中の気温が三十度を超えるダッカやアガルタラの気候に慣れた体には寒さが応えた。日本の成田空港に向かうときに着ていたセーターを慌ててザックのなかからとり出した。しだいに空か白みはじめ、ジロングの街の輪郭が目に入ってきた。木造の三階建て、四階建てといった家々がつづく街並みはどこかダージリンを思い出させた。アジアハイウェーの一号線は、ここから南下してバングラデシュに入り、ダッカから西に向かい、コルカタに抜けていた。今日、僕らはその道を伝ってバングラデシュに下らなければならない。だがジロングという街は、時間があれば、一週間ほど滞在してみたくなるような街だった。